栄養療法外来(オーソモレキュラー分子栄養医学)
「異常なし」なのに不調が続くあなたへ、
その不調、“栄養不足”だけではなく “身体の機能低下” が原因かもしれません。
健康診断では異常なし。
でも、疲れやすい・眠れない・気分が落ち込む・冷えやすい・集中できない…。
こうした “なんとなく不調” は、
身体の機能がうまく働いていないサイン であることが多くあります。
当院の栄養療法は、
薬に頼るのではなく、身体の本来の力を取り戻し、根本原因からアプローチする医療 です。
オーソモレキュラー栄養療法とは?
私たちの身体は約37兆個の細胞でできています。
その細胞の一つひとつが食べ物(栄養素)という材料によって構成されています。
オーソモレキュラー栄養療法では、
- ・ビタミン
- ・ミネラル
- ・タンパク質
- ・脂質
- ・糖質
これら不足している栄養素を最適量補い、細胞の働きを本来あるべき正常の状態に整え、自らの自然治癒力を高め、病気の進行を防ぎ、症状の改善さらに病気の予防を目的とします。
しかし、ここで重要なのは──
「足りない栄養素をサプリメントで補うだけでは治らない」ということ
なぜサプリを足すだけでは不十分なのか?
多くの方がこういう状態にあります
- ・サプリメントはいろいろ飲んでいる
- ・一般的な血液検査は正常
- ・でも疲れる、眠れない、頭が働かない・・・
問題は「栄養が足りていない」だけではなく、
“栄養が使えない状態”(身体機能低下) になっている ことです。
「栄養が使えない原因」
- ・腸の炎症など腸内環境が悪く栄養の吸収できない。
- ・副腎疲労で代謝が回らない。
- ・血糖調整が不安定で自律神経が乱れている。
- ・ミトコンドリアが働けない。
- ・解毒が滞り、細胞がストレスを受けている。
ガソリン(栄養)を入れても、
エンジン(身体の機能)が壊れていたら走りません。
「何を足すか」ではなく、 「どこで止まっているか?」、機能の流れを見極めることが重要です。
当院の栄養療法が大切にしていること
① 「血液栄養解析」 - 基準値内でも見逃さない、身体の静かなサイン –
健康診断で「異常なし」と言われても、なんとなく疲れやすい、気分が安定しない、肌や髪の調子が悪い・・・。 その違和感、実は血液検査を「分子栄養医学的に深読みする」ことで、説明できるかもしれません。
・「基準値内=健康」とは限らない一見「問題なし」とされても、からだは静かな悲鳴を上げているかもしれません。
基準値とは
特定の検査機関が、母集団の平均値±2SD で決めた統計値
母集団の95%が入る範囲を示すだけ「この範囲なら健康」という意味ではありません
だからこそ、栄養医学では「最適値」で評価する必要性があります。
・当院の栄養解析の特徴は、
70項目以上に及ぶ血液検査データから、身体のダメージと、足りない栄養素をチェックします。
ただ「表面的な個々の数値を追うのではなく、データ全体のパターンから、エネルギー産生、メンタル、ホルモンバランスなど、体内で起きている変化を、分子栄養医学的に深く読み解いていきます。
・ここで重要なことは、
「足りない栄養素を足せばよい」、「数値を正常に戻せばよい」ではありません。その背景にある、足りなくなる原因を探すこと、そして、「身体の本来の機能低下」を取り戻すことが重要です。
② 身体の機能低下の根本原因を探す
栄養不足は「結果」であり、
その背景には必ず深い「原因」があります
・背後にある隠れた原因に対処せずに、栄養素(サプリメント)を摂取しても追いつきません。
・そこで、当院は、慢性不調の裏に隠された、根本原因を解き明かすため、
身体の機能そのものを評価するバイオロジカル検査を行うことによって、目に見えない身体機能の低下と原因を探して、真の回復に至る包括的なアプローチを提案いたします。
・「 腸・副腎・ミトコンドリア・解毒 」 などの どこで機能が止まっているのかを見極め、生化学的根拠に基づいて順序立てて修復 していきます。
③食事とライフスタイルの改善が重要
治療で重要なことは、最適量の栄養素(高品質サプリメント)を補う、根本原因にアプローチする、そして、食事とライフスタイルの改善です。
食事・運動・睡眠・ストレスケアを整えることで、
身体は自然に回復する力を取り戻します。
実施する主な検査 血液栄養解析・バイオロジカル検査
| 検査 | 評価できる機能 |
|---|---|
| 血液栄養解析(70項目以上) | 身体のダメージと、栄養状態の全体像 |
| 唾液コルチゾール検査 | 副腎機能・ストレス耐性 |
| 尿有機酸検査(OAT) | カンジダ菌・ミトコンドリア・神経系・解毒 |
| GI-MAP | 腸内細菌・ピロリ菌・炎症・消化吸収 |
| 毛髪ミネラル検査 | ミネラルバランス・排泄蓄積毒素 |
| 遺伝子検査 | 体質・代謝の傾向 |
・慢性不調の根本原因は、
50%は生活習慣、残り50%は隠れた炎症、環境毒素、消化管における感染症、遺伝などです。 根本原因が見つからないと、いつまでたっても栄養療法の効果が出ません。
・不足している栄養素を調べるだけではなく、
バイオロジカル検査は、
「なぜ不足したのか」 「どこで機能が止まっているか」を、明らかにするための検査です。
詳しくは、オーソモレキュラー栄養療法・根本原因アプローチ編 へ⇒
こんな方におすすめです
- ・健康診断は正常なのに不調が続く
- ・ドクターショッピングを繰り返している
- ・半年以上、保険診療で治療していても改善がみられない方
- ・慢性疲労・副腎疲労
- ・お腹の張りや下痢
- ・不妊治療中だが結果が出ない方
- ・PMS
- ・うつ・不安・ADHD
- ・不眠・睡眠の質が悪い・寝起きがつらい
- ・肌や髪の調子が悪い方
- ・アトピー・湿疹・ニキビ
- ・花粉症(薬を使っても症状がつらい方)
- ・薬を減らしたい、使いたくない方
- ・健康維持・パフォーマンスを上げたい方
- ・本気で体質改善したい
- ・学校に行けないお子様
- ・受験を控えている方
治療の流れ
- ①初診(問診&血液栄養解析)
-
- ・詳細な問診 生活習慣、食事、睡眠、メンタル、月経歴などを丁寧にお伺いします。
- ・血液検査(70項目以上)による「栄養解析」をします。
- ・栄養解析レポートを作成いたします。
- ・必要に応じてバイオロジカル検査をお勧めします。
- ② 2回目 解析結果説明&治療計画&食事・生活習慣改善指導
- ・OND&臨床分子栄養医学研究会認定指導医である院長が、
血液検査という客観的指標に基づき、最適量の栄養補充を提案 します。・まずは“動ける身体”に整えるための栄養素(サプリメント)を補充します。
その後、
「なぜ不足したのか」を明らかにし、根本原因にアプローチ します。・必要に応じた、適切な量の栄養素(サプリメント)や、追加バイオロジカル検査の方針を、無理のない範囲内でご提案します。 - ・ONPスタッフ・特別講師が、
食事・生活習慣改善の重要性を説明し、強力にサポート します。 - ・必要に応じた。栄養素(サプリメント)や、追加のバイオロジカル検査の方針を、無理のない範囲内でご提案します。
- 再診
- ・バイオロジカル検査の結果に基づき、今、からだで何が起きているかを整理して、今後の治療計画を再検討します。
・ONPスタッフ・特別講師が、
食事・生活習慣改善を継続的にサポート します。
- 4~6ヶ月後:再評価
- 定期的なフォローアップで、変化を確認しながら、再調整します。
- ・再検査で変化を確認
- ・治療方針の再調整
治療期間の目安
- ・副腎機能改善:6〜24ヶ月
- ・腸内環境改善:6〜12ヶ月
- ・デトックス:2〜4ヶ月
- ・栄養療法全体:1年程度
当院の方針
当院の栄養療法は、以下の5つの方針を大切にしています。
① 「根本原因」と「身体の機能低下」を見つける
血液栄養解析を基本に、バイオロジカル検査を通じて、足りない栄養素のチェックだけでなく、栄養素が減り続ける根本原因や、身体のどこで機能が止まっているのかを特定します。
② 治療モデルをわかりやすく示す
理解しやすいように、
原因・治療の流れをモデル化して説明します。
- 副腎を整える
- ホルモンを整える
- 神経伝達物質を補充する
- ミトコンドリアを動かす
- 腸内環境改善
- デトックス
生化学的な根拠をもとに、治療を行います。
③ 個別の治療計画を立てる
検査結果・生活背景に基づき、
優先順位をつけた治療計画を作成します。
④ 食事と生活習慣改善の重要性を理解していただく
ONPスタッフ 特別講師が継続的に寄り添い、
食事・運動・睡眠・ストレスケアをサポートします。
食習慣の改善をメインに、適切・最適量なサプリメントを用います。
⑤ 完全カスタマイズの治療
同じ症状でも原因は人それぞれです。
検査・体質・生活背景に合わせた オーダーメイド治療 を行います。
費用の目安
ご予約の流れ
- 受付へ直接お電話(052-837-0080)してください。
- 問診票(20〜30分)(1~4)をご記入ください。
- 来院診察(問診票を持参ください)
最後に
当院のオーソモレキュラー栄養療法は、 症状を追うのではなく、身体のどこで機能が止まっているのかを見極め、「身体の本来の機能を取り戻す」、根本原因から整える栄養療法です。
単に数値の低い栄養素を見つけ、栄養素(サプリメント)を足す、ということではありません。
どこが壊れている(機能が低下している)かを見つけ、順序だてて修復していきます。
丁寧な検査でと最適量の栄養補給、カウンセリングを通じて、
あなたに最適な“完全カスタマイズ治療”をご提案、健康を取り戻すお手伝いをします。
担当者の資格
| 担当者 | 資格・役割 |
|---|---|
| 院長 | OND・臨床分子栄養医学研究会認定指導医 |
| ONP 看護師 | ONP資格看護師2名 |
| 看護師スタッフ | 食事指導・栄養カウンセリングを担当 |
よくある質問
- Q1なぜ医療機関専用のサプリメントが必要なのですか?
-
A1
通常のサプリメントでは摂りきれない、高濃度の栄養素を効率よく摂取することで、体の栄養状態を整え、本来の生体恒常性(ホメオスターシス)を高めるためです。
サプリメントは“効率よく栄養を補うための道具”であり、質の低い食事の代わり、運動不足をカバーするためのもではなく、生活習慣改善のために利用します。
- Q2市販のサプリと医療機関専用サプリは何が違うのですか?
-
A2
医療機関専用サプリは「治療レベルの品質・濃度・安全性」を満たすよう設計されています。
- 原材料の純度
- 吸収率
- 相乗効果を考えた配合
- 医療レベルの濃度
- 製造の安全性
が市販品とは大きく異なります。
- Q3気分の落ち込みやメンタル不調にも栄養は関係しますか?
-
A3
はい。脳の働きにはビタミン・ミネラル・アミノ酸が不可欠です。
- メンタル不調の背景には
- 鉄不足
- ビタミンB群不足
- 低血糖
- 副腎疲労
- 腸内環境の乱れ
などが関わります。
栄養療法では血液データを詳細に読み解き、必要な栄養素を補うことで心身の回復をサポートします。
- メンタル不調の背景には
- Q4医療機関ではどのようなサプリメントを選ぶのですか?
-
A4
血液検査データ及びバイオロジカル検査を詳細に解析し、必要な栄養素の種類と最適量を導き出します。
- Q5どんなサプリメントが推奨されますか?
-
A5
目的に応じて「栄養補充」と「根本原因の修復」の2段階で選びます。
① 栄養素の補充
まずは“動ける身体”に整えるための栄養素(サプリメント)を補充します。
- 鉄、亜鉛、ビタミンB群、ビタミンC、マグネシウム、オメガ3など
② 根本原因の修復
- 腸内環境ケア
- 副腎疲労ケア
- ミトコンドリアケア など
「見つけた根本原因をサプリで修復していく」
単なる“栄養補給”ではなく、
根本治療を目的とし、身体の機能低下を取り戻すサプリメント選びを行います。
- Q6サプリだけで改善しますか?生活習慣も必要ですか?
-
A6
サプリと生活習慣改善はセットです。
「サプリメントは生活習慣改善のために利用する」
「根本原因の50%は生活習慣改善です」4つの生活習慣食事
(低血糖・高血糖)、適度な運動、睡眠、ストレスケア(精神的・肉体的)を変えるための手伝いをするために、サプリメントは利用します。
- Q7バイオロジカル検査は必項ですか?
-
A7
検査は必ずしも必須ではありません。
・躊躇がある場合は、まず栄養素補充のサプリメント・食生活改善から始めると良いでしょう。 症状がよくなってから、 バイオロジカル検査をしてもよいです。1か月治療しても症状改善がなければ、検査はお勧めです。
・慢性不調は、50%が生活環境(食事・運動・睡眠・ストレス)、 50%が、隠れた炎症、消化管の炎症、環境毒素、遺伝などです。
・ほとんどの疾患は、腸内環境、隠れた炎症が少なからず関係しているので、バイオロジカル検査で、 慢性疾患の根本的な原因と弱っている場所を突きとめる必要性があります。
・腸は体の外なので、血液検査ではわかりません。GI-MAPをお勧めいたします。
- Q8他の病院での治療と併用できますか?
-
A8
はい。現在の治療と並行して行うことは可能です。
初診・再コンサルト問診票
初診時のお願い
診察予約について;ご希望の方は、お電話(052-837-0080受付)にてご予約ください。
栄養解析を受ける方は、専用の問診票(栄養解析シート)にご記入いただきます。(初回3枚、2回目以降4枚)院内の時間短縮のため、事前にご記入いただきますと大変助かります。
詳しくは、受付スタッフにお尋ねください。当院より郵送も可能です。








